家づくりのこだわり
20.08.04
こんにちは、サンオウホームです!
毎日、暑い日が続きますね。
こう暑いと、換気や風通しのために、窓や扉を開けっぱなしにしていることも多いかもしれません。
この時に気を付けたいのが、空き巣などの被害。
特に、人のいない部屋の窓や扉を長時間開ける時は、注意が必要です。
ごみ捨てに行くたった数分を狙った犯罪も少なくないそうですから、特に小さなお子さまがいらっしゃるご家庭は、日ごろから防犯意識を持つとよいですね。
とはいえ、ずっと神経を尖らせていると疲れてしまうので、便利なアイテムや機能性商品をうまく使っての防犯対策がおすすめです。
●玄関まわり
<外構は「砂利」がおすすめ>
玄関ポーチや家の周りの外構には、一般的にコンクリートを使うこと多いのですが、防犯ということで考えるとおすすめは「砂利」。
泥棒は、歩くと音が鳴る砂利を嫌がり、防犯対策にピッタリ。
砂利は草が生えるから好まない、という方もいらっしゃいますが、サンオウホームでは砂利の下に「防草シート」をひいて仕上げる提案をしております。
これなら、草むしりの手間もかかりません。
<キーレスの玄関ドアを取り付ける>
車がキーレス化しているように、最近では玄関ドアもキーレス化が主流になってきています。
「ポケットキー」や「カードキー」などを使う、機能性が高い電気施錠タイプが人気です。
これまでのようなカギは使わず、ボタンを押したりカードをかざしたりするだけで、ドアロックを開閉できます。
カギ穴が隠れているため、高い防犯性も嬉しいポイント。
商品によっては、離れた場所から開錠できるタイプやオートロック式などがあり、荷物で手がふさがっているときにも便利です。
<玄関灯は人感センサー付きを選ぶ>
玄関照明でおすすめなのが、暗くなると自動点灯する照明や、人を感知して光るセンサー付きスポットライト。
たくさんつける必要はありませんが、玄関ポーチが広い家ならば、人の通り道となる場所に1~2ヶ所あるとよいでしょう。
また、玄関だけでなく、勝手口やお庭などにも設置しておくと、より防犯性を高めることができます。
●目隠しフェンス
道路に面した庭やデッキ、リビングの開口部がある場合は、外からの視線を遮る「目隠しフェンス」を設置しましょう。
足もと~目が隠れる高さ約1.8m、板幅10~12cm、板と板の隙間は1.5cmが、閉鎖感を和らげ、防犯効果的におすすめです。
風や光を程よく通してくれます。
もし、あまり高い目隠しが設置できない場合は、腰~肩ぐらいのちょっと低めの目隠しでもOK。
これがあるだけでも、防犯効果はグッと違ってきます。
●窓ガラス
泥棒の侵入場所として最も多いのが、「窓」です。
つまり、家の防犯対策は「窓」がポイント!
最近の窓ガラスは、ペアガラス、UVカット、遮熱性、防犯機能などとても機能性に優れています。
先日のブログ記事『富山の暑い夏をどう乗り切る!?』でもご紹介したサンオウホームの標準仕様「Low-E複層ガラス」もそのひとつです。
(『富山の暑い夏をどう乗り切る!?』はこちら→https://www.sanouhome.jp/archives/452
)
開けにくいものやガラスが割れにくいものなど、取り付けるだけで防犯効果を発揮してくれます。
しかし、窓ガラスを変えなくても、今の窓に手軽に取り付けられる防犯グッズも多数販売されているので、気に入ったものを探してみてくださいね。
暑さが和らいだ後も、年末に向けて空き巣被害が増えるといわれているので、今から防犯対策を心がけておきましょう!