家づくりのこだわり
20.10.08
こんにちは、サンオウホームです!
日に日に気温が下がり、そろそろ秋冬物に衣替えの時期ですね。
みなさんの家では、どんなクローゼットをお使いですか?
毎日の生活で、クローゼットがあってよかったと思うのが「リビング」です。
畳一帖ほどで良いのでリビングに収納スペースがあると、部屋着や日用品などを置いておけて便利だなと感じています。
家づくりをする時、多くの方がクローゼットや収納の数や大きさにこだわります。
でも、たくさんあれば家がスッキリきれいになるか、というとそうでもありません。
これについては、以前に「暮らしをスッキリさせる収納術」でもご紹介しました。
数が多い、または容量が大きいほど、いらない(着ないままになっている)衣類が増えてしまう傾向にあります。
サンオウホームがクローゼット設計で大切にしているのが、「適量適所に作る」ことと
「お客さまが使いやすい形で作る」ということです。
クローゼットには、固定棚、可動棚、ハンガータイプなどさまざまなタイプがあります。
所有している衣類やライフスタイルに合う、使いやすいクローゼットを比較してみるとよいですね。
一つアドバイスをするとしたら、基本的には中が見えない扉付きのクローゼットがおすすめです。
最近は、「見せるクローゼット」も人気ですが、すぐにホコリがたまってしまいますし、お部屋に物がたくさんあるように感じて疲れたり、飽きたりしてしまいます。
収納は、もともとお部屋をスッキリさせるもの。
手間をかけずに、空間を美しく整えてくれるものであるべきだと思います。
こだわるのならば、好みのサイズや形にカスタマイズできる造作もおすすめです。
使いやすい形、そして適量のクローゼットであれば、必要な物を必要な時に取りだして使い終わったらしまう心が生まれます。
適量がわかっていれば、無駄に衣類が増えることもありません。
まずは、自分が使いやすい収納環境を整えること。
もちろん、今あるクローゼットでも、収納小物を上手く利用すれば使いやすくアレンジできます。
衣替えの季節に、暮らしを整えてくれる「クローゼット」を作ってみてはどうでしょうか。